だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

約束の地で/馳星周

◆読んだ本◆
・書 名:約束の地で
・著 者:馳星周
・出版社:集英社
・定 価:1,400円
・発行日:2007/9/30

◆評価◆
・ダークパワー爆縮度:★★
・悲しく寂しい主人公達度:★★
・わやだ度:★★★

◆感想◆
北海道を舞台にした、悲しく寂しい登場人物たちの物語。
それぞれに鬱屈や悲しみを抱えながらも辛抱して生きていくが、どこかでその箍が外れてしまい…

今までの著者の小説であれば、ここからダークパワーが炸裂しまくっていたのに、この小説は暗さがドヨ~ンとよどんでいる。

暗いぞ馳星周! 読んでるこっちも凹んでくるぜ!!

生きる希望とか夢とか、大金持ちになるとか、美女をはべらして焼肉を食べるとか(ちょっと違うか)、そういった前向きモリモリ人生とは真反対の内容で、寒い冬に独り四畳半のアパートで読み始めたら、田舎に帰りたくなること請け合いだ。
(暗~く沈み込みたい気分の時に読むのにも請け合いだ。)

読み時を間違えないようにしないといけない。

約束の地で/馳星周の表紙
 

テーマ:感想,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:本・雑誌,本,感想,ミステリー

FC2Ad