だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

迷宮警視正/戸梶圭太

◆読んだ本◆
・書名:迷宮警視正
・著者:戸梶圭太
・定価:657円
・出版社:徳間文庫
・発行日:2012/1/15

◆おすすめ度◆
・よくも悪くも予断を許さない警察小説度:★★
・もっと変なキャラにして度:★★
・B級激安な登場人物度:★★

◆感想◆
定時制高校の生徒が殺害される。捜査のため高校に乗り込んできた星野神警視正を見た熱血教師の小山は、「ドラキュラだ、こいつは」と苦々しく思うが…

トカジのヘンテコ激安警察小説。
比較的まともな印象だけど、ドラキュラっぽい星野神警視正が気を吐いてる。
トカジファンにしてみれば、もっと変で過激にしてもいいかもと思うところ。

物語は殺人事件を発端にして、アレやコレやの予断を許さない、というか、まったく予想できない展開に。
「血肉畜世界」の調査のためチュニジアに行った古矢刑事はどうなった?
ドーベルマンを2匹飼っている臓器コーディネイターは何者!?
星野神警視正に感化された高校生のその後が知りたい!
などなど、様々な積み残しや知りたいことや何でやねんなことをほったらかしにするトカジのスバラシさ。

ファンの方以外にはおすすめできない小説ですが、私は好きです。

迷宮警視正 ((徳間文庫))

戸梶圭太 徳間書店 2012-01-07
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by ヨメレバ

本書「迷宮警視正」も前作「孤島の誘拐」もいきなり文庫での出版。
京極夏彦や宮部みゆきのそれとは違って見えるぞ。
頑張れトカジ!
アマゾンで著者の本を検索すると、どの著書も在庫が数点しかなかったり品切れ状態だったりするけど、へこたれないで欲しいぞ。

テーマ:読書感想文,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:小説・文学,本,感想,ミステリー

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