だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

相棒/五十嵐貴久

◆読んだ本◆
・書 名:相棒
・著 者:五十嵐貴久
・出版社:PHP研究所
・定 価:1,500円
・発行日:2008/1/29

◆評価◆
・幕末エンターテイメント度:★★★
・凸凹コンビの珍調査度:★★
・男達の本懐度:★★

◆感想◆
幕末の動乱期、徳川慶喜銃撃事件が発生。幕府の命を受け調査にあたるのは、坂本龍馬と土方歳三!

水と油の坂本龍馬と土方歳三が、犯人探しのためにコンビを組むという設定がユニークだ。 おまけにフケぼろぼろでろくに風呂にも入らぬ龍馬と、きちんとしたたたずまいできれい好きの歳三。方言まるだしの龍馬と紋切り型でベランメェ調の歳三。
なんだか今まで描いていた坂本龍馬と土方歳三のイメージが変わりそう。
二人の掛け合いも漫才のようだし。

物語はこの凸凹コンビが、慶喜を殺そうとした犯人を探し出そうと苦戦する様が描かれる。
ミステリー色は薄く、展開もオーソドックス。
楽しむところは、やっぱり凸凹コンビの掛け合いだ。

最後にはちょっとビックリ+ホロリの後日談もあったりして、著者らしい物語に仕上がっている。

相棒/五十嵐貴久の表紙
 

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