だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

メモリー・ラボへようこそ/梶尾真治

◆読んだ本◆
・書名:メモリー・ラボへようこそ
・著者:梶尾真治
・定価:1,300円
・出版社:平凡社
・発行日:2010/1/25

◆おすすめ度◆
・ロマンチックSF小説度:★★
・ビターファンタジー(なんのこっちゃ)度:★★
・定年後のサラリーマンと、仕事に打ち込んでる女性へ度:★★

◆感想◆
人の「おもいで」を取り出したり、他の人に植え付けたりできるメモリー・ラボ。その「おもいで」にまつわるロマンチックSFの中編2本。

カジシンらしいテーマと展開の物語。
表題作の「メモリー・ラボへようこそ」は、仕事一本槍の男性が定年退職したのち、仕事以外に何もない人生を振り返って・・・という展開。
ちょっとひねりを効かせた内容で、定年退職直後のおじさんには導入部の展開はやや辛いかも。
落ちもダブルパンチでかわいそうみたいな。

二編目の「おもいでが溶ける前に」は、展開にちょっと無理があるなあ。
でも親子をテーマにした物語に、バリバリ仕事女子はホロッと来るかも。

メモリー・ラボへようこそ
メモリー・ラボへようこそ
おすすめ平均
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本書では頭にセンサーを取り付けて記憶を読み取ったり、植え付けたりする装置が出てくるけど(詳細な描写はほとんどないけど)、ま、いずれメモリースティックみたいなのを鼻に突っ込むと(耳でもいいんだけど)、記憶を取っといたり読み込んだりできるようになるんだろうな。

グーグルがないとなんにも分からないようになってきちゃって、パソコンがないとクルクルパー状態なおれ。
早く「メモリースティックカシャ!」になってほしいところだ。

◆メモリー・ラボなお話し◆
立花隆最前線報告 「サイボーグ技術が人類を変える」
記憶障害を救う、シリコンチップの人工海馬

テーマ:読書感想文,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:小説・文学,本,感想,ミステリー

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