だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

笑う招き猫/山本幸久

◆読んだ本◆
・書名:笑う招き猫
・著者:山本幸久
・出版社:集英社
・定価:1,500円
・発行日:2004/1/10

◆評価◆
・お笑い芸人青春記度:★★★
・凸凹コンビの友情度:★★
・笑いと涙度:★★★

◆ひとこと◆
27才の独身女性2人が、漫才コンビを組むことに。はたして彼女たちは漫才師として成功するのか…

お嬢さん育ちのカアコは、妙に強気で天真爛漫。相方の元OLヒトミは、カアコの無軌道ぶりに振り回されぎみ。そんな2人の爽やかな姿が、生き生きと描かれている。

舞台にあがる緊張感や、貧乏暮らしのヒトミが、愛車(自転車)で何時間もかけてどこえでも行く様は、若手芸人の涙を誘いそう。
なにより「今」を一所懸命やろうとする2人の若さとストレートさが、青春だなぁ。
即興の挿入歌も笑える。

しかし、全体的にはゆるゆるとした印象。
なんか刺激がたりないなぁと感じていたが、終盤のありふれた手法でありながらほろりとくる展開に、ググッときてしまった。


笑う招き猫
笑う招き猫山本 幸久

おすすめ平均
stars内容よりも
stars躓いても諦められない夢を描いた1冊
stars西田俊也「オオサカン・ドリーム」の方が…
stars待ち望む予定調和。
starsまさに小気味よい青春小説。

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テーマ:読書感想文,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:小説・文学,本,感想,ミステリー

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