だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

the TEAM/井上夢人

◆読んだ本◆
・書 名:the TEAM
・著 者:井上夢人
・出版社:集英社
・定 価:1,700円
・発行日:2006/1/30

◆評価◆
・軽妙な語り口のミステリー度:★★★★
・霊能者のホントとウソ度:★★★
・ひねった展開としゃれた落ち度:★★★

◆感想◆
盲目の霊能者能城あや子。彼女がTV番組で霊視する内容は、ことごとく当たる。しかしそのウラには、事前に相談者を調査するチームが…

いやーホント久々の著者の新刊。
するすると読める軽い文章、ちょっとせつなくユーモアにあふれた描写。井上夢人が健在していることを確かめられただけで、満足って思えてしまう。

物語は霊能者の能城あや子と、彼女をサポートするチームの、ちょっとスリリングでアブナイ感じの連作ミステリー。
少々ひねりや展開に往年の輝きがないような気もするが、著者お得意のIT関係の技術的を使った情報収集法や鮮やかな落ちなど、ファンには見逃せない小説。

ささっと書いているようで、こまかな気配りがされているところに、好感が持てる作家だよなぁ。
ほめてる割には点数低いけど。

the TEAM/井上夢人の表紙
 

テーマ:感想,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:本・雑誌,本,感想,ミステリー

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