だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

茅田砂胡 全仕事1993-2013/茅田砂胡

◆読んだ本◆
・書名:茅田砂胡 全仕事1993-2013
・著者:茅田砂胡
・定価:1,500円
・出版社:中央公論新社 C・NOVELSファンタジア
・発行日:2013/11/25

◆おすすめ度◆
・デルフィニア戦記後日談度:★★★★
・オールスターキャスト度:★★★★
・かつての輝きが復活度:★★★★

◆感想◆
「全仕事」と銘打つだけあって、構成されるのは「桐原家の人々番外篇」「祝もものき事務所番外篇」や描きおろしコミックや著者へのロングインタビューなどなどだが、本書のほぼ半分はデルフィニア戦記の後日談である「紅蓮の夢」で占められている。

著者の本とは、思い出だけが楽しい「別れたむかしの彼女」みたいな関係だったのだけれど、「紅蓮の夢」の評判が良さそうなので読んでみると…

これがなんだか面白い!
デルフィニア戦記の登場人物が、超法規的処置で勢揃い。
かつてのわくわくドキドキを味わえる面白さ。
ストーリーは本編同様、窮地にあるウォル王を助けるため、リィが敵をバッサバッサとなぎ倒す不変の展開。
そこにデルフィニア戦記のオールスターキャストが絡んで大盛り上がり、みたいな。

「別れたむかしの彼女」と完全に決別するにはちょうどいい本でした。

感想は「紅蓮の夢」だけで、他の番外編やコミックは含んでません。
あしからずごめんなさい。

◆関連記事◆
茅田砂胡全仕事1993-2013 / 茅田砂胡Add Star/屋根裏物置
『茅田砂胡全仕事 1993~2013』デルフィニアの大地に降り立つ妃将軍『茅田砂胡』/ シューアイス・ツヴァイ
[茅田砂胡 全仕事1993-2013]PV ver.2

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祝もものき事務所2/茅田砂胡

◆読んだ本◆
・書名:祝もものき事務所2
・著者:茅田砂胡
・定価:900円
・出版社:中央公論新社 C★NOVELSファンタジア
・発行日:2011/11/25

◆おすすめ度◆
・ミステリー風井戸端会議度:
・ズンズン増えるややこしい登場人物度:
・膨大な前振り度:

◆感想◆
食堂で倒れていた男性を偶然助けた人から、倒れていた男性のその後の安否を調べて欲しいという依頼が舞い込むが…

シリーズ2作目の本書、前作と同じようなミステリー風の時代錯誤なダメダメな大人がいっぱい登場する小説。
はじめに起きる事件はミステリー小説の事件風だけど、その後の展開は噂話に興じる井戸端会議風のどうでもいいような話しの連続。

結婚相手が遺産目当てだとか、親戚が傍若無人の人でなしだとか。
あるいは「男前」のさっそうとした素敵なやり手女性だったり。
類型的で面倒な人達がズンズン増えてきて、ややこしいしイライラするし。
読むのが嫌になるぞ。(ほとんど斜め読みだけど)

おまけにそれが前振りだというトンデモな展開。

いったいどうしたんだ茅田砂胡。

家族や親戚関係で、嫌なことでもあったのか?
ひょっとして「デル戦」の印税を巡って、骨肉の争いとかが起きているとか?
その当てつけが本書だったりして。

帯のコピー「事件はあっても推理はない。無能・空気ヨメナイ・怠惰・体力皆無ー」は、別の意味で合っている悲しさよ。

祝もものき事務所2 (C・NOVELSファンタジア)

茅田 砂胡 中央公論新社 2011-11-24
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次作は「天使たちの課外活動」シリーズが2012年3月刊とのこと。
怖いもの見たさで買ってしまうんだろうなあ。

◆関連記事◆
祝もものき事務所 (2)(茅田砂胡)/ふらりとゆけ!
「祝もものき事務所2」茅田砂胡/中央公論社/本を貶す
祝もものき事務所/茅田砂胡/サイト内

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コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2/茅田砂胡

◆読んだ本◆
・書名:コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2
・著者:茅田砂胡
・定価:900円
・出版社:中央公論新社 C★NOVELS
・発行日:2011/3/25

◆おすすめ度◆
・冒険?ファンタジー小説度:★★
・本編を読んでるマニアなファン向け度:★★★★
・大騒動も丁々発止も少女な恋模様も、これが普通で平穏なんだ度:★★★

◆感想◆
傑作冒険ファンタジー小説「デルフィニア戦記」の外伝。
王の愛妾ポーラを主役にした「ポーラの休日」と、王妃付きの女官にして元暗殺者の美男子シェラを主役にした「シェラの日常」の二編が中編。
これに掌編一編を合わせたもの。

本編を読んでいない人には、「なんだかなあ」な内容だけれど、デルフィニア戦記ファンには、オールキャストでいつもの通りな展開に懐かしさを覚える内容だ。
「シェラの日常」は書き下ろしというから、著者の「デルフィニア戦記」への思い入れも伺えるというもの。

ファンの方はおすすめしなくても買うでしょうが、そうでない方は、本編をお読みになってからどうぞ。
本編の面白さは保証します、はい。

コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2 (C・NOVELS Fantasia)

茅田砂胡 中央公論新社 2011-03-31
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小説の長さを表現するのに「中編」とか「長編」とか勝手にいってるけど、どうやら長さによって「掌編、短編、中編、長編、大長編、大河」という具合に分けられているようだ。
でも「何文字以上は長編」みたいな基準はなく、だいたいの感じで決まるよう。

「コーラル城の平穏な日々」におさめられている「王と王妃の新婚事情」は、5ページしかないから「掌編」でいいような気もするが「短編」といわれればそうかも、みたいな長さだな。

◆他サイトの感想◆
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祝もものき事務所/茅田砂胡

◆読んだ本◆
・書名:祝もものき事務所
・著者:茅田砂胡
・定価:945円
・出版社:中央公論新社 C★NOVELSファンタジア
・発行日:2010/11/25

◆おすすめ度◆
・探偵小説風少女小説度:★★
・「いかにも」な登場人物度:★★
・時代錯誤な展開が時代錯誤?度:★★

◆感想◆
やる気も根性も能力もない「もものき事務所」の所長・百之喜太郎。「確実に有罪になる弟を何とか無罪にして欲しい」という依頼が舞い込むが・・・

前作のあとがきに書かれていた「登場人物の名前が漢字だらけの本になります」との告知通り、現代の日本が舞台の本書、どうやら一話完結型の連作小説になるよう。

内容は今までのアクションシーンが多めだった作風と変わって、探偵小説風の少女小説。
殺人事件や弁護士や探偵風な人物が登場するけれど、血湧き肉踊る感がないな。
なんか残念な感じ。

二枚目で頭脳明晰だったり、かわいい顔してめっぽう強かったり、ダメダメ男なのに憎みきれなかったりな男性達や、スマートで凛とした姿が美しかったり、可愛いけどちょっとおバカだったり、自分というものをしっかり持っていたりな女性達。
いかにもな感じの登場人物。

扱ってる題材も、男尊女卑でプライドが服を着ているような旧家の吾藤田一族、そこでの時代錯誤なイタイ出来事がメイン。
今時こんな非常識なことやっている一家はないだろう?な時代錯誤ぶりだけど、それを物語のメインに据えるのもいささか時代錯誤な。

う~む、少女は今も昔もこういった内容に共感するのか。
よく分らないぞ!
ああっ、少女になって共感してみたいっ。


次作は「デルフィニア戦記」の番外編のよう。
楽しみだ。

◆他サイトの感想◆
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迷宮ぐるぐる日記
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ファロットの休日/茅田砂胡

◆読んだ本◆
・書名:ファロットの休日
・著者:茅田砂胡
・定価:900円
・出版社:中央公論新社C★NONELS
・発行日:2010/7/30

◆おすすめ度◆
・殺しのプロの優しさ度:★★★
・殺しのプロの美学度:★★★
・殺しのプロの矜持度:★★★

◆感想◆
「レティシアの場合」とヴァンツァーの場合」の中編2本立て。
殺しのプロである主人公が、知り合い?を危機から救うという物語。
金銀天使や海賊は登場しないバージョンです。

前作「オディールの騎士」の後書きで「久しぶりに漢字の名前の話しを書いてみようかと云々」というのは現在進行中で、11月にはお披露目されるよう。
ちょっと楽しみ。

でも「クラッシュ・ブレイズ」シリーズも終わらないみたいで(別のシリーズに登場人物が引越しする?)、それはそれで楽しみ。

ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)茅田 砂胡 鈴木 理華

おすすめ平均
stars実は・・・
starsこれにて終幕。ああ、おもしろかった。
stars一般人のお友達作り
starsすばらしかった^^
stars充実した完結編

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「レティシアの場合」に「イアン・バンクス」という名前の人物が登場する。どっかで聞いたことあるなあ?
007シリーズの作者、それはイアン・フレミングだ。
水泳選手の、それはイアン・ソープだ。

グーグルに訊くと「蜂工場」の著者だって。
おお、そうだそうだ、「蜂工場」!
でも「蜂工場」ってどんな小説だっけかなあ。
読んだはずなのに、一個も覚えてない。

忘れてたことを思い出しても、その先も忘れているという「ど忘れスパイラル」。
怖いですね。

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オディールの騎士/茅田砂胡

◆読んだ本◆
・書名:オディールの騎士
・著者:茅田砂胡
・定価:900円
・出版社:中央公論新社C★NONELS
・発行日:2009/11/25

◆おすすめ度◆
・少女向けアクションSF度:★★
・勧善懲悪のカタルシス度:★★★
・一気読み度:★★★★

◆感想◆
惑星バラムンディの保養地に滞在していたケリーとジャスミン。マリンスポーツなどを楽しんでいる二人を、何者かが襲おうとするが・・・

クラッシュ・ブレイズシリーズの15巻は、成金権力志向の男ラロッシュと、その娘オディールが主人公。
親娘とケリーとジャスミン、さらにダンやリィも登場して、胸がスッとする勧善懲悪な展開に。

ま、ファンの方にはおおよその展開が分かっちゃうような内容だけど、それでも面白く読めるのは著者のテク。 水戸黄門並みの安定した面白さだ。

成金権力志向のラロッシュが有名人を自宅のパーティに招待して、その有力者ぶりを誇示しようとするのに対し、パーティに招待されたケリーとジャスミンも、ラロッシュをギャフンといわしたいがためにその人脈を見せびらかせる。
なんかどっちも「この印籠が眼に入らぬか!」的な虎の威を借りてる状態だな、とか思いながらも納得してしまう。
やや手抜きの展開に苦笑しながら、最後まで一気読み。

やっぱり著者は文章が上手なんだな、と思わせる。

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C★NOVELS 公式サイト

本書のあとがきに「ちょっとお休みをいただこうかと・・・久しぶりに漢字の名前の話しを書いてみようかと云々」

なぬ!
クラッシュ・ブレイズシリーズはこれで永遠に中断か。
「漢字の名前の話し」とはいったい?

登場人物が「蛇巣民」「家李」とかになるわけじゃあるまいな。

クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)
クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)鈴木 理華

おすすめ平均
starsおおっっ今回も怪物夫婦だ!!
starsスカーレット・ウィザード
stars助さん格さんの要らない水戸黄門
stars微妙な幕切れ
starsひさびさに一気読み

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児童・少女向けファンタジー読み比べ

「獣の奏者」を読んでからというもの、児童・少女向けファンタジーに夢中なんである。
あちこち調べて拾い読みして。
でもなかなか「おじさんが読んでも面白い!」というファンタジーに巡り会わない。
ということで、今まで拾い読みしたファンタジーの読み比べ感想。
おじさんが読んでも面白い順に紹介。



十二国記 小野不由美 ★★★★★

やっぱりなんといっても「十二国記」シリーズは最強。
少女向けという体裁だけど、著者はそんなことにおかまいなく漢字バンバン使って書いているし。
思うに、読んだファンタジーを面白いと感じるかの基本には、その物語世界を受け入れられるかどうかがある。
十二国記は著者が細かい部分まできっちり世界を構築して書いている所が素晴らしく、異世界だけどリアリティがある。
それに、国を治めるこや人間関係に悩む主人公たちが様々な困難を乗り越えて成長していく過程を描いている内容は、分かりやすく普遍的。
テーマはやや重たいが、おじさんが読んでも面白い。というか読まないと損!
新刊はもうでないのだろうか?

十二国記/ウィキペディア

月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
おすすめ平均
stars上巻は読んでいて少し辛い
stars素晴らしい!
stars命を棄てる程の絶望
starsありじごく
stars夢中になった

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獣の奏者 上橋菜穂子 ★★★★★

上橋菜穂子には「守り人」シリーズ(★★★★★ バルサが腕を叩ききるシーンは秀逸!)というファンタージもあって、これもものすごく面白いが、シリーズ全体の完成度は「獣の奏者」の方がわずかに上か?

動物や自然を愛するエリンという少女が主人公。
あるきっかけて獣の王である「王獣」という動物と心を通わせながらも、戦闘用に飼育される王獣を自然に解き放ちたいと願う彼女の心の葛藤を描いた物語。
自然の生き物を戦闘に利用しようとする人間、孤高の獣「王獣」、その狭間で道を開こうとするエリン。
十二国記にように、読者を児童や少女に限定せずに書いている所が、おじさんでも面白い所以か。
「守り人」もそうだが、物語に強い力があるなあ。

獣の奏者/ウィキペディア

獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)
獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫)
おすすめ平均
stars目には映らないものを感じる力
stars「自然」との共生
stars読み出せば止まらなくなる
stars面白い!
stars人が成長する物語

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デルフィニア戦記 茅田砂胡 ★★★★

これは少女向けの異世界ファンタジー。
美男美女が登場して、いかにも少女小説なんだけれど、展開のうまさ、描写のみごとさは素晴らしい。
かわいらしい服がどうしたとか、とんでもなく美しい主人公とか、おしさんには馴染めないところもあるけれど、それを差し引いても一気読み間違いなしの合戦物。
王様には、美しく強い妃がよく似合う。
読後もすかっと爽やかなのがいいぞ。
悩み苦悩する十二国記の主人公もいいが、単純明快・勧善懲悪の本書も素晴らしい。

デルフィニア戦記/ウィキペディア

放浪の戦士 (C・NOVELSファンタジア―デルフィニア戦記)
放浪の戦士 (C・NOVELSファンタジア―デルフィニア戦記)
おすすめ平均
stars一冊目を読むと止まらない。
stars初めての長編ファンタジー小説にどうぞ
stars期待のもてるファンタジー

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銀の海 金の大地 氷室冴子 ★★★

古代の日本を舞台にしたラブストーリー?
不思議な霊力を持ちながらも、疎外される存在である主人公。
人々から受け入れられない主人公の苦悩と、仲間意識と、彼らの持つ霊力が、大きく世界を変えていく・・・?

未完の大作です。おまけに絶版です。
こう言われると読みたくなるのが人の常。
でも「十二国記」と比較すると、物語の厚みというか展開の奥行きというか、物語の世界や登場人物が一回り小さく見えるのは致し方ない。
読む前の期待が大きすぎたかも。
この設定と登場人物では、再刊しようという気骨のある出版社はないだろう。
(最近は古本屋巡りをしなくても、アマゾンで買えちゃうから便利だ)

銀の海 金の大地―古代転生ファンタジー (コバルト文庫)
銀の海 金の大地―古代転生ファンタジー (コバルト文庫)
おすすめ平均
stars早く続きを書いてくれ!!!
starsコバルトにしておくのは勿体ない!
stars壮大な物語の始まり

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西の善き魔女 荻原規子 ★★★

田舎で育ったフィリエルは、伯爵家で開催された舞踏会に参加する。そこで彼女が王家の血をひく姫であることがわかり・・・という「シンデレラ」風のはじまりだが、実は1巻しか読んでいない。
なんかあんまり2巻目を読みたくならないんだな。
展開がオーソドックスすぎる?
ドキドキハラハラしない?
やっぱり少女向けの読み物か。

西の善き魔女/ウィキペディア

西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)
西の善き魔女〈1〉セラフィールドの少女 (中公文庫)
おすすめ平均
stars読み進めるのが楽しみな作品
starsずぶとく生きる
stars★★★★
starsちょっと…
starsこれは...少女マンガだ!

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彩雲国物語 雪乃紗衣 ★★★

彩雲国を舞台とした中華風ファンタジー。
名門の家系ながら貧乏暮らしの少女が、王宮に入って王の教育係を仰せつかるという、若さと美青年たちが登場する物語。
じつは本書も1巻しか読んでいない。
「銀の海 金の大地」も「西の善き魔女」も「彩雲国物語」も、どれも同じような感じ。
王とか、虐げられた生活とか、頑張る主人公とか。
どのファンタジーもそれらを題材にしているが、読者層を意識して書いているかどうかが大きな違い。
「銀の海 金の大地」「西の善き魔女」「彩雲国物語」は、おじさんが生まれ変わったら、少女の時に読んでみたいぞ。

彩雲国物語/ウィキペディア

彩雲国物語―はじまりの風は紅く (角川ビーンズ文庫)
彩雲国物語―はじまりの風は紅く (角川ビーンズ文庫)
おすすめ平均
stars設定と文の雰囲気が合っていない……。
stars人気がある作品と…
stars今更ですが
stars「アニメ原作」としての位置づけ
starsキラリと光るものがない――

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レイチェルと滅びの呪文 クリフ・マクニッシュ 

うーん、これは本当の児童向けか。ファンタジーというより童話。
よく最後まで読んだと自分を褒めてあげたいくらい、馴染めない内容。
小学校低学年のお嬢さんに是非!

レイチェルと滅びの呪文
レイチェルと滅びの呪文堀内 亜紀

おすすめ平均
stars面白い。
starsシステムエンジニアが書いたファンタジー
starsもう一つかな・・・
starsあともう少しなんだけど・・・
starsスピード感がある展開

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というこで、おじさんが読んでも面白いファンタジーは「十二国記」「獣の奏者」(「守り人」も)「デルフィニア戦記」。
読んで損なし、読まないと損!!

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